TANICA ヨーグルティアで納豆を作ろう

TANICA ヨーグルティアで納豆を作ろう

2011年4月10日
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1302373576_img_2794_20110410東日本大震災からこちら、なかなか手に入りにくい納豆。
「我儘を言ってはいけない。あるもので何とか食べていけるだけでも幸せだと思わなきゃ」
と自分に言い聞かせてみたけれど、やっぱり「納豆食べたい!」

てなわけで、できることは知っていたけど、いままでトライしていなかった納豆作りに挑戦です。

まず大豆をゲット。スーパーの乾物売場にありました。
手に入ったのは北海道帯広産の大豆300グラム。これを4~5倍の水につけ、6~12時間給水させます。

つけていた水のまま中火で煮ると、一面にアクが!沸騰したら弱火にして表面に出てくるアクを取ります。

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圧力鍋があれば15分ほどで柔らかく煮ることができるらしいのですが、我が家にはないのでコトコトと1時間半。
(沸騰したところで火を止め、毛布などでくるんで余熱を使って煮る方法もあります。「大豆 煮方」などでググるべし)

大豆が柔らかくなったら消毒した容器に入れて、種となる市販の納豆と混ぜます。種納豆は1/4パックでいいらしいのですが、半端に余っても困るので1パックいれちゃいました。
あとはレシピブックにある通り、温度を45度、タイマーを48時間にセット。納豆菌は酸素がないと発酵しないことと、水蒸気の雫は発酵のじゃまになるらしいので、ペーパータオルをかませておき、蓋はきっちり閉めずにスタートボタンをポチ。時間は24~48時間と記載されておりましたが、大豆の粒が大きいこととしっかりした納豆が食べたかったために、48時間に設定しました。

途中で何度か様子を見て、大豆の表面が乾いていたら殺菌済みのスプーンでかき混ぜてあげます。
これは納豆の発行に必要な酸素を入れることも兼ねています。

そして36時間経過したところで一粒味見をしてみたところ…

「納豆だ~!」

殺菌しておいた保存用の容器に移して、冷蔵庫で1~2日寝かせます。
大豆の中まで発酵が進んで旨味が増すそうです。

いやぁ、久々の納豆。大変美味しくいただきました。
(食べるのに夢中で写真はありません)

初めての納豆作りで思ったことは、
選択肢があるのなら、大豆はできるだけ小粒のものを使ったほうがよさそうってことと、大豆は「茹で過ぎ?」ってぐらい柔らかめに煮たほうがよさそうってこと。

上記2点に注意して、また作りたいと思います。
(今回の納豆を種用に取り分けて冷凍してあるので、大豆をゲットしてこなくちゃ!)

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